健康研究家おすすめ<冬の膝痛は足裏で改善を!>
どうも健康ブロガー兼体健康研究家の足屋さんです。
年々寒さが増して今までに感じたことのない痛みを持つ日は有りませんか?
特に、例年以上に膝痛が悪化している方が多くいます。
膝痛の原因は
寒くなると、血管を収縮して体内の熱が逃げないように脳から指示が出されるようになっています。血管が収縮した状態が続くことで体温は低下し、関節や末端などの冷えを引き起こすでしょう。血の巡りが悪くなることで血液が停滞状態となる状態を、うっ血と呼びます。また、血流不足になることで軟骨などに栄養が行きわたらない状態が起こります。
特に、膝関節が冷えることで硬くこわばってしまい痛みが出るようになります。
血流不足になることで筋肉の緊張やこりが引き起こされ、関節痛になるケースもあります。つまり、冷えは関節痛の大きな原因であるといえ、冷え取りをすることが関節痛緩和にもつながると考えられるでしょう。
膝痛の対策方法
皆さんは膝痛がするときに湿布を貼ったり、サポーターを付けたり、痛み止めを飲んだり、安静にしたりして、ひざ痛をしのいでいる人が多いと思います。
しかし、これらは原因対策にはならず対処療法といい痛みを抑えるだけに過ぎません。
痛みの根源から治すには運動療法を取り入れてみましょう。
①太ももの筋肉トレーニング
②関節軟骨の保護
③炎症物質の排出を促す
を主に運動療法として取り入れられています。
しかし、無理なトレーニングを行ってしまうと余計に膝痛を悪化させてしまう場合もあります。
おすすめは「足裏すべり」
イスに座って足裏を床につけたままゆっくり前後にすべらすだけで、ジンジンズキズキと感じるひざの炎症痛や腫れを軽減できるといいます。
そして、足裏すべりを毎日続けて痛みが引いてきたら、太ももを強化する簡単な運動も行い、ひざ痛の根治をめざします。こうした取り組みで、予定していた手術を回避できた患者さんが大勢いるそうです。
「足裏すべり」の行い方
①靴下をはいてイスに浅めに腰かけ、足を床の上で前後にスリスリと滑らす。
②滑らす幅は前後に20センチくらい。1往復4秒くらいのペースで行う。
③20往復で1セットとし、朝と晩に1セットずつ行う。