冬の腰痛対策してみませんか?
冬になると急な腰痛や、冷えてくることで起こる腰痛など様々な腰痛に悩まされますよね。
冬の腰痛は、慢性・急性でもなんとかできるかもしれません!
今回は、そんな冬の腰痛についてご紹介します。
冬の腰痛の原因は?
冬場の腰痛は、夏場に痛みを感じている方よりも多くいらっしゃいます。
その原因は、冬特有の体の冷えが大きく影響しています。
冬場は、足元からの冷えにより全身の筋肉が硬直しやすくなります。特に、下半身の筋肉の硬直が多く、腰の筋肉まで硬直しやすくなります。
足元が冷えると、血行が悪くなり筋肉に行く血流が少なくなり筋肉の代謝が低下してこりが出てきます。
腰痛の対策方法
現在痛みが出ている場合の対処法です。
動かしてほぐすべきか、安静にするべきか。
腰痛が起こってしまった場合は、対処に慎重になりましょう。
ぎっくり腰などの急性的な激痛に関しては、絶対安静をお勧めします。痛めたからと言って無理に動いてほぐすことでさらに悪化させる場合があります。
安静にした後に痛みが引いてきた場合はゆっくりと可能な範囲で動き始めましょう。
動かないで活動範囲が狭くなると、体が硬くなり筋力も落ちてしまいます。筋肉は三日で落ちると言われていますので、一週間もずっと安静にしていたら筋力はかなり落ちてしまうでしょう。
動ける痛みは湿布を使うべき?
動ける範囲での腰痛が発生した場合は、最初は冷やすことをお勧めします。痛みが出た直後は熱を持ったり炎症を起こしたりしますので、冷やすことで落ち着かせてください。
痛みが長引き、慢性的に痛みが出る場合は湿布薬などの張り薬や塗り薬が効果的とされています。
痛みの限度はどう判断するべき?
基本的には、痛みがひどいときは我慢しないことをお勧めします。
特に、気づかないうちにヘルニアなどの重症化を伴う場合がありますので、痛みが長引く際や強い場合は病院での診療をお勧めします。
我慢し負荷を与え続けることで、歩行困難になったり、足や指のしびれや麻痺を起こすことがあります。
冬にお勧めの対策方法
冬場の痛みは多くの原因が体の冷えにあります。腰を冷やさない努力をすることで、痛みを発生させにくくすることができます。
腰ので保温効果を高める
腰痛時に、温めるのではなく日常から温めるようにしてみましょう。
例えば、寝ている際に腹巻を着用したり温かいパジャマを着用する様に意識してみましょう。
最後に
腰痛対策は、デスクワークの方などに特におすすめします。
長時間の同じ体制などを避けるように適度な運動を取り入れるようにしてみて下さい。
腰痛対策の記事はこちら
ぎっくり腰にならないために。<姿勢を正すと危険もある> | 足屋の備忘録