独り立ちの備忘録

健康志向の男性ブログ

足がつるのを慢性化させない為に

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冬になると寝ている間に足がつることが多くありませんか?

年齢の増加とともにつりやすくなる

私たちは、歩いたり運動したりするとき、足の筋肉を自分の意志で動かしています。ところがなんらかの原因で、自分の意志とは関係なく、足の筋肉がとつぜん痙攣(けいれん)を起こすことがあります。筋肉が収縮したままで硬直し、元に戻りにくくなり、多くの場合、痛みをともないます。それが「足がつる」という症状です。つる場所は、ふくらはぎに限らず、足の側面や指、腱の付近などにもみられます。

足がつる原因

・若い方は激しい運動による筋肉疲労
これは、運動によりミネラルが一気に消費され筋肉疲労が起こるためです。

・中高年の方は軽い運動
軽い運動と思っていても、加齢による体力低下などによりミネラルの消費が剥げ良い為に起こります。

・クーラーや寒い日の体の冷え
前述にもある様に、体が冷えることで起こる場合もあります。体が冷えたなと思う日は十分に対策したほうがいいでしょう!

中高年は特につりやすい

中高年になると、ジョギングやハイキングなどの軽い運動がきっかけで足がつったり、睡眠中にいきなり足がつるといったケースが増えてきます。
当初は一過性で、自然に治まることもありますが、次第に足がつる回数が増えたり、夜間に痛みで目をさまし、それが原因で睡眠障害を起こすことも少なくありません。また、激しい痛みにおそわれ、翌日まで痛みや違和感が残ったり、さらには肉離れを起こすケースもみられます。
中高年になると、なぜ足がつる症状が慢性化したり、重症化したりしやすいのでしょうか。それは、加齢にともなう筋肉量の減少に加え、脱水症状、動脈硬化による血行不良と冷え、病気による神経障害、薬の副作用など、さまざまな要因が重なりやすいためです。ときには足がつる症状から、重大な病気がみつかることもあります。
それだけに、足がつる症状がよく起こる場合には要注意。予防策を知っておき、日常生活に支障をきたさないように心がけましょう。

なぜ眠ってるときにつるのか?

睡眠中に足がつった経験は多くの方がお持ちですよね。
中高年になると、頻度良く起こりがちで痛みは数分で治まることもありますが、それでも目がさめてしまうので、くり返すようになると睡眠障害を引き起こします。
睡眠中に足がつる症状は、運動をしている方にも、運動をしていない方にも起こります。そのため背景には、加齢にともなう足の筋肉量の減少や、動脈硬化による血行不良などがあると考えられています。
足の筋肉量が減少すると、下半身の血液の流れが低下し、ミネラルやビタミンなどの栄養分の補給もうまくいかなくなります。その結果、運動をしていなくても、日常活動(仕事、家事、外出など)による筋肉疲労が蓄積しやすくなるのです。
また、中高年になると、加齢や高血圧、高血糖などが原因で動脈硬化を起こしているケースも少なくありません。足の血管に動脈硬化がみられると、血流量が低下し、悪化すると閉塞性動脈硬化症を起こすこともありますが、この病気も足がつる原因の1つです。

予防方法は様々

予防方法に特化した記事はこちら
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