階段を降りるときに膝が痛い。<変形性膝関節症ではないですか?>
階段を上るときは大丈夫なのに、降りるときだけ膝が痛い。
そんな症状はありませんか?
今回は、そんな膝の痛みを引き起こす「変形性膝関節症」についてご紹介します。
「変形性膝関節症とは」
変形性関節症は、関節にある軟骨がすり減って変形したり、骨と骨がこすれたりすることで、炎症や痛みが起こる病気です。
原因は
多くの場合は、関節の軟骨が老化することにより関節自体が変形するような症状へと変わっていきます。
肥満や、遺伝子的要因も考えられますが、多くは加齢を伴って発症します。
どんな痛み方なのか
初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。