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美脚になるために頑張りませんか?<内転筋のトレーニング>

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生活の中であまり使われない筋肉は、体にたくさんあります。使う筋肉であっても高頻度で使われないと、衰えてしまいます。
しかし、使われてない筋肉は鍛えることで大きな影響を持つこともあります。
今回は、太ももの筋肉「内転筋」を鍛えることで、美脚を手に入れるトレーニングのご紹介です。

内転筋の場所

内転筋とは「恥骨筋」「大内転筋」「長内転筋」「短内転筋」「薄筋」といった太ももにある小さな筋肉群の総称のこと。主な働きは骨盤の固定や姿勢の維持、安定した歩行などで、私達の日常生活において使用頻度の高い、人体に欠かせない筋肉です。

内転筋の役割

内転筋群は、その名の通り
『股関節の内転動作』
に強く貢献しています。
また、その他にも
股関節の内旋:膝を内側に向ける動き
股関節の伸展:足を体よりも後ろに下げる動き
に影響を及ぼしています。

内転筋をトレーニングすると?

内転筋をトレーニングすることで起こる体の変化は様々あります。
①О脚の改善
②美脚効果
③綺麗なヒップライン
④ポッコリお腹の解消
⑤骨盤安定

逆に内転筋が衰えると

内転筋が衰えると、メリットの真逆の効果が出ます。
例えば、О脚になったり、お尻の垂れ下がりなど、スタイルの悪くなる原因が多くあります。
さらに年齢が上がると共にO脚が膝に負担をかけ変形性膝関節症になり最悪の場合歩けなくなることもあります。内転筋群が弱まると関連した骨盤底筋群も弱まり、酷くなると尿もれや子宮脱といった症状が現れることがあるため、非常に重要な役割を持った筋肉だということが分かります。

内転筋のトレーニン

つま先立ちスクワット

①マットの上に脚を開いて立つ
脚幅を広めでマットの上に立ちます。

②お尻を下げる
やや踵に重心を乗せて、お尻を真下に下げます。

③膝の高さまでお尻を下げる

④つま先立ち
お尻を下げたまま、つま先立ちになります。

⑤つま先立ちのまま立ち上がる
つま先立ちのまま、内ももを締めながらゆっくり立ちます。ゆっくり10回×3セット行いましょう。

膝合わせ姿勢

内転筋群は、両膝をピタッとくっつけて維持するだけでも内転筋は鍛えることができます。これは普段から意識していない方であればあるほど、高い効果を発揮してくれるでしょう。

無意識に脚を組んだり、足を開いたりする人は、ちょっとした時間に取り組んでみてください。5分間維持できない男性は内転筋が弱っているので、早急にトレーニングに取り組み、改善を心がけましょう。

最後に

年中しっかりとスタイルを維持することで、美脚効果は得られやすくなります。
簡単なトレーニングでも、日々の積み重ねが大きな結果につながります。
皆さんも美脚をキープするためにも、頑張ってトレーニングしてみて下さい。

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